コロナの感染拡大が大都市で広がりつつある。コロナをおさえることについて、誰がやってもうまくいかないものなのだろうか。難しい。ワクチンを集中的に感染が拡大しているところに集めて、集団摂取すると治るのではないかというのは、医学的には浅はかな考えなのだろうか。政治的にも、どうも変な平等感が邪魔をしている。感染が少ないところと多いところを平等な数のワクチンを分配することをしているようでは、おさえることは難しいような気がする。GWが一つの鍵となってくるだろう。それでまた人が移動して、全国的に広がってしまうのであれば、どうもこうもない。
今日は知り合いの他大学の先生と色々なことについて話をする機会があった。授業や研究のことを情報交換したり、今考えていることを相談してみたりする時間はとても大事だと思う。もちろん一人で考える時間も同様に大事だが、実際に口に出してみることで改めてわかることがある。そして、それをさらに文章にすることで、もっと考えが固まっていく。教員や研究者としての人生は、きっとその繰り返しなのであろう。
さて、いよいよ明日から授業が始まる。無事に前期が対面で授業を実施できることを祈るばかりだ。