10年半前には想像もしていなかったことが…明日に…

皆さん、

こんばんは。「演劇家 青柳達也」のウェブサイトを立ち上げ、昨日より大きく配信させていただいております。すでに、訪問してくださった皆様、本当にありがとうございます。これからブログも定期的に配信し、活動についてお知らせさせていただきます。

さて、私の大きな軸となっている活動が2つあります。1つ目は「幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊」です。この活動は自分が演者として、そして出演していない演目は演出もしております。そして2つ目は「多久ミュージカルカンパニー」です。この活動は、作詞・脚本・演出をしており、主に子どもが中心となる市民ミュージカル劇団なので、育成という部分に重きをおいています。

ご存知の方もいらっしいますが、私はアメリカの大学と大学院の演劇学科を卒業し、アメリカでの演劇活動・指導経験を経て日本に10年半前に帰国しました。日本でやったことがなかった演劇活動でしたが、周りの人達のおかげもあり、役者・演出家・脚本家としての活動が徐々に広がっていきました。その中で、演劇の次世代の担い手を作ることもやりたいことであったため、育成の場もありがたいことに与えてもらい、今に至っています。

あっという間には10年半は過ぎていきました。そして、その時には想像もできなかったことが、明日、実現します。それは、僕の活動の軸が交わるということです。明日(3/17)の「幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊」の上演は「故郷ば錦で」という演目であり、私演じる大隈重信、佐野常民、そして八賢人ではない佐賀の偉人である田澤義鋪が登場します。少年期と青年期の田澤を演じるのが、それぞれ私が指導している多久ミュージカルカンパニーの中学生男子と高校生男子なのです。つまり、教え子の二人と共演をすることになるのです。そんなことが実現する日がやってくるとは思ってもみなくて、非常に嬉しいことであります。小学生の頃から育ててきた二人が、どんな演技をしてくれるのか楽しみです。

このように私にとって特別な上演となりますが、私のこの個人的な理由で見に来てくださいとは言いません。ただ、内容は面白いレアな演目となっていますので、お見逃しいただきたくないです。大隈重信がどのようなメッセージを若い人たちに伝えたのか、そこにある思いを感じていただける演目となっております。

佐賀城本丸歴史館への入館は無料です。お玄関を入ってからずっと進んでいくと、一番奥にある「御座の間」とうお部屋があります。そちらで1日5回(10:00、11:30、13:00、14:30、16:00)に上演いたします。どなたでも観覧自由となっております。

皆様のお越しをお待ちしております。

P.S. 私が掲載された新聞記事も「メディア掲載情報」としてアップしておりますので、是非ご覧ください。→https://aoyagi-engeki.com/media

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