演劇にできることを続ける

深夜になって雷雨になってきた。ゴロゴロと空が音を立てている。また雨が降る。今年の夏はとにかくよく降る。

今日はとある学校の児童クラブを演劇キャラバン隊として訪問し、ちょっとした寸劇を披露してきた。依頼された事業で、今年度に他にも学校をまわる予定になっている。久しぶりのライブの感覚で、子どもたちが熱心に聞いてくれている部分があったり、笑いがでて興味を示してくれたりと、45分間の中でエネルギーが変わっていくのが面白かった。子どもたちに楽しんでもらえるようにと、様々な内容や仕掛けを考えて、練習をしてきたのがやっと形になり、初めての本番は順調な滑り出しであったと言えよう。

こんなご時世であっても、演劇キャラバン隊を受け入れてくれる方々に感謝するばかりだ。

夜は、とある企画をねっていたので、久しぶりの夜な夜な作業となった。これも来年度に向けての種まきであり、活躍できる場所を増やすためには欠かせないことだ。演劇に触れる人を増やすためには地道にやっていくしかない。演劇の可能性を広げることは自分でしかできない。他の人が勝手にやってくれるわけではない。演劇にできることとは何か…、と自問自答しながら、研究と実践を続けていくしかない。

しかし、もう12時回ったし寝るとするか。

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