長距離運転をして家にたどり着くとクタクタだ。3年で9万キロ以上走っているのは、運転しすぎであることは間違いない。これをあと20年近くは続けることになるかもしれないと思うと、車をどのくらいの頻度で乗り換えないといけなくなるだろう。最近の普通の車は20万キロぐらい走れるものなのだろうか。走行距離が多い車というのは、アメリカではよく見かけたが、日本ではそうでもない。今もそうだが、もともと普通のガソリン車には乗る気はない。しかし、10年も経てば、普通のガソリン車はかなり減っているだろう。

世の中はあっという間に変わってしまう。10年後がどんな世界になっているか、想像はできても、的確に予測できる人なんてもはやいないだろう。

ただ言えることは、ここまでずっとやってきた演劇は続けていたいと思っている。そのニーズが社会の中に、特に地方において存在しているかどうかは、これからの自分の活動次第であると思っている。今よりももっと教育と関係しているものにできるのであれば、存在価値は増すであろうし、見る人ややる人の増加にもつながる可能性はある。演劇を活用した新しいビジネスなどもどう生み出せるかということも一つの鍵になってくるだろう。そのためには、とにかく新しいことをトライしてみないと始まらないだろう。

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