いい芝居を見た。刺激を受けた。素晴らしいと感じた。こういう時には、自分を謙虚にしてくれる。自分はまだまだと思われてくれる。学ぶことがいっぱいあって、この経験を吸収して、生かして、自分が作るものをいいものにしてやろう強く思う。いい意味での嫉妬心なのかもしれない。
自分には自分が与えられてフィールドがあり、そこで精一杯活躍できる機会をいただいている。充実していると言えるが、甘やかされてないかと思う時もある。毎回のごとくベストは尽くすものの、もっとできたはずと思うことを繰り返す。自分が果たして成長できているのかも疑わないといけない。
今日の芝居にでてきた音楽のセンスが気に入った。物語の舞台は、とある田舎の昭和に作られた4人姉妹の実家。洋楽のカントリーミュージックが、絶妙にマッチングしていた。それがなぜかということを考えてみた。どこかノスタルジーを感じさせるのがカントリーミュージックだったりする。でもそのノスタルジーは西洋のもののはずなのに、なんというか、西洋科された日本の現代と日本の古さが残っている昭和の実家とが、和洋折衷のようにマッチングしていた。
とまあ、芝居をもっと見に行かないといけないと思った次第だ。仕事ばっかりバンバン入れているだけではダメだな。
芝居って面白いね。
演劇関係の告知:
11/14(日)10:00〜12:00に「演劇リーディング」オンライン・ワークショップ(zoom)を開催する。中学生以上であればどなたでもzoomさえ使えれば無料で参加できる。自宅にいながら、スマートフォンやパソコンを使って演劇の脚本を声に出して読んでみる体験ができるワークショップとなっている。今回、利用させていただくのは、劇団キャラメルボックスの脚本家として有名な成井豊さんの作品だ。とても面白くて読み応えがあるので、是非、参加していただきたい。お気軽に申し込みはこちらからどうぞ→ https://forms.gle/man9fCmhgVmvv1ti7
10月23日(土)「さが維新まつり」のステージイベントに登場することになった。観覧希望者の申し込みはこちらからどうぞ→https://saga-ishinmatsuri.jp/blog/20210927/
10月24日(日)9周年記念特別上演を佐賀城本丸歴史館で開催する。どなたでも観覧自由なので、お気軽にお越しいただきたい。
11月6日(土)・7日(日)劇団SA-GA第3回公演「神風の詩」(かみかぜのうた)を、旧古賀家(佐賀市柳町3−15)で開催することになった。今回は、役者としてではなく、あくまで裏方。チラシ・チケット・パンフを作ったりする制作、映像、音響として関わっている。いわゆる特攻隊のお話なので「泣き活」となることに違いない。チケットは絶賛発売中。ご予約はこちらから→ https://aoyagi-engeki.com/ticket