第6波を想定しておかないと政府は後から叩かれる。だから数値を出すのはいいのだが、それが結果的には恐怖心を煽る。それぐらいにしとけば、6波が来ることなく日本人ならおとなしくしておくだろうという計算なのだろうか。佐賀県は2人、福岡県も14人と新規感染者はかなり低い数値が続いている。この10月になってから人流は各地でかなり増えているが、感染者は増えていない。結果的にはワクチンのおかげなのかもしれないが、まだ得体の知れないウィルスがどうなるかは予測できない。

うがいも手洗いもアルコール手指消毒もマスクも日常となり、個人的にはこの2年間は全く体調が悪くなっていない。風邪さえもひいてない。熱がでたのはワクチン摂取後のみだ。今年の冬こそインフルエンザが来ると言っているが、本当はどうだろうか。このまま大多数の人々が感染予防を続ければ来ないことも十分に考えられるが、それではメディアのネタにはならないし、来るという予測は出していいのに、来ないという予測は出してはいけないような暗黙のルールさえも感じる。勇気のある専門家の誰がかが、第6波やインフルエンザが来ない可能性を声を高らかにして言ってもらいたいものだ。もしそれが当たったら称賛されるだろうが、もしダブルできてしまった時の名誉のリスクが高すぎるだろう。

「〇〇か?」という憶測の報道には呆れたものだ。

とにかく今は日常へともどりつつある。そこに希望をもつことを私は忘れないでいたい。

演劇関係の告知:
11/14(日)10:00〜12:00に「演劇リーディング」オンライン・ワークショップ(zoom)を開催する。中学生以上であればどなたでもzoomさえ使えれば無料で参加できる。自宅にいながら、スマートフォンやパソコンを使って演劇の脚本を声に出して読んでみる体験ができるワークショップとなっている。今回、利用させていただくのは、劇団キャラメルボックスの脚本家として有名な成井豊さんの作品だ。とても面白くて読み応えがあるので、是非、参加していただきたい。お気軽に申し込みはこちらからどうぞ→ https://forms.gle/man9fCmhgVmvv1ti7

10月23日(土)「さが維新まつり」のステージイベントに登場することになった。観覧希望者の申し込みはこちらからどうぞ→https://saga-ishinmatsuri.jp/blog/20210927/
10月24日(日)9周年記念特別上演を佐賀城本丸歴史館で開催する。どなたでも観覧自由なので、お気軽にお越しいただきたい。

11月6日(土)・7日(日)劇団SA-GA第3回公演「神風の詩」(かみかぜのうた)を、旧古賀家(佐賀市柳町3−15)で開催することになった。今回は、役者としてではなく、あくまで裏方。チラシ・チケット・パンフを作ったりする制作、映像、音響として関わっている。いわゆる特攻隊のお話なので「泣き活」となることに違いない。チケットは絶賛発売中。ご予約はこちらから→ https://aoyagi-engeki.com/ticket

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