指導者として

今日から今年度の英語劇のレッスンが、始まった。昨年度末に発表会があり、新年度から継続メンバーと新規のメンバーで再始動することになった。今年度もこれから、来年3月の発表会に向けてレッスンを重ねていく。この子どもたちが、どのように変化していくのかが楽しみである。

英語で劇をするというのは、英語を習得する上での古くからある手法である。英語劇と言っても、ただ英語のレッスンではない。普通に日本語でお芝居をすること同様に表現力を磨き、その上に英語というスキルを足していくことになる。そもそもの表現のやり方を知らない中では、ただ英語のセリフを喋っているだけになってしまう。また、英語のことだけを学びたいのであれば、本格的な英語劇のレッスンは受ける必要はないとであろう。ただ思うのは、言語的に英語というものは表現力が求められるものだと私は思っている。だから、英語劇をやることで、英語でのコミュニケーションを実践する能力は上がると考えている。

思えば、何かを演劇を使った表現について指導する道を25年ぐらい続けているということになる。アメリカの大学時代に、子ども達に演劇を教えるアルバイトを始めたのがきっかけである。まだまだ20歳ぐらいの、何もわかっていなかったであろう自分の指導に、よくも子ども達はついてきてくれたものだ。スキルや知識は足りなかったけれど、表現をすることに対しての情熱はずっとあったし、今もそれは変わってないくらいにある。これまで指導者として続けてこれたのは、受講してくれる若い人たちがいてくれたおかげである。本当にありがたい。

さて、月末に向けて稽古を重ねている5/28と29は、さがドラマスクール第12回公演のご来場もお待ちしている。チケットは大人前売り1500円、ご予約はこちらからどうぞ→ https://aoyagi-engeki.com/ticket

5/28・29「電気を出してね!」@唐津Otteビル
作:空閑薫 出演:さがドラマスクール・唐津演劇集団「響」
演出:青柳達也
※周辺の駐車場で上限400円でとめられて、収容台数も多い「市営有料駐車場(南城内駐車場)」を利用ください(市役所やOtteビルの駐車場は高額になります)


その後は、9月、11月とまた公演を計画中である。こうご期待!

_________
雲仙市立小浜中学校の子ども達が考えた原案をもとに、私が歌詞を書いた平和の願い綴った「Hope for the Future」

_________
青柳達也が関係する公開中の動画はこちらから是非どうぞ↓↓
協会けんぽ佐賀支部CM【健診編】

協会けんぽ佐賀支部CM【健康経営編】

協会けんぽ佐賀支部CM【インセンティブ制度編】

協会けんぽ佐賀支部CM【15秒CM】

佐賀が誇る名勝「九年庵」での動画もお見逃しなく!

多久ミュージカルカンパニーTMC リモート合唱「コロナに負けるな!」

Related Posts