芝居を見ると芝居をしたくなる。自分は単純だと思う。ここ最近、燃え尽き症候群のように思っていたが、また芝居をやろうと思わせてくれた。八賢人おもてなし隊以外では、芝居を作る側の方が多くて、役者として出ることはあまり多くない最近であるため、なにか思いっきり違った現代劇に出たいと思った。
しかし、なにかしら削らないと役者はできない。
もしかすると自分で自分に縛りを与えていて、昔みたいフットワーク軽く自由にやりたいことをやることが少なくなっているのかもしれないな。
先日テレビで見た沢木耕太郎さんのインタビューで「少しずつ闘って、自分の自由度を増していったと思う」と言われていたことを思い出す。沢木さんの本は好きなので読んでいるのだが、滅多にテレビに出ないのをたまたま見ることができた。初めて本人発する言葉を聞いたが、流石に重みがある。相当かっこいい75歳であると思った。
沢木さんインタビューの映像まではないが、インタビューのことが少しだけNHKのサイトで紹介されている→
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pE2YPOaAz9/
さて、自由度を増すためにまだまだ自分は闘わねばならぬ。