今年はインプットを多くするために様々な演劇を見ることはもちろんだが、映画を見ること、本を読むことを増やしている。映画はかなりの本数をアマゾンプライムで見れるため、その中で少し気になるのをとりあえず見てみたりしている。普段はあまり見ない映画でも、見てみると気づきがあったりする。
あえて題名が出さないが、数年前の作品で若手の俳優が出ていて、不治の病を持っている主人公の恋愛物の映画を見た。これは泣かせるために作られた映画であり、先入観もなしに見たら普通にうるうるくるシーンはいっぱいあるし、普通にたくさん泣いた人もいたであろう。物語のパターンとしてはありきたりではあるが、王道中の王道をあえて堂々と走り抜け、泣かせる仕組みを徹底的に作り込んでいたことに、感銘を受けた。畳みかけてやりきっている感じが凄いと思った。
やはり多くの物を見て、分析して考えたり、良きところは参考にできると思った。ヒントをもらったので収穫はあったと言える。