満開の下、風で桜の花びら舞う今日は入学式だった。新たに志を持って入学してきた学生たちとその保護者にとって、印象に残る入学式にしたいと思い、これまでとは違った企画を立てることになった。多少のトラブルがありつつも、音響と配信担当の私はヒヤヒヤしながら本番に臨み、結果的には好評であったと思われる。
「例年通り」ということで本当にいいのかを問いかけ、誰のため行事であるかを今一度考え、変えられることは変えていき、これまでに無かったものを生み出す。必ずしもうまくいくことばかりではないし、反省も多いけど、考えられるベストを出し尽くすことに達成感を感じる。そんな仕事は面白い。
仕事において面倒なことややりたくないこともある中で、できないとしてしまうのはもったいない。どうすればできるかを考えることによって多少なりとも前向きな姿勢になれる。
当たり前のことなのだろうけど、日々の中で、忘れないでいたい改めて思った今日であった。
今日は長い会議もあったけど、議論を交わすことができ、また一歩共に前進することができた気がする。
今日の写真はランダムな桜たち。