悪あがき

朝は支度して出かけることもある意味ルーティンなのだろうが、さほど意識していない。起きてからとにかく短時間で淡々とこなし、30分以内にドアを出る。

どちらかというと、ナイトルーティンの方が盛り沢山だ。風呂に入っている間に読書、風呂掃除と脱衣室をコロコロ、湯冷めをする間にブログ書き、10分筋トレとプロテイン、アイロンがけ。これを全てこなすのは、わりと時間がかかる。帰宅する時間によっても、同じ時間がかかるため、当然睡眠時間が削られる。遅く帰宅したなら筋トレはしなくてもいいじゃないかなどと自分の中で葛藤しながらも、1日でも欠かしたらそれはルーティンではないという勝手な思い込みをする。

これまでも見た目を気にしていなかったわけではない。ただ自分の好きな体型や自分になることまでは意識が低かった。年齢を重ねるとともに、だんだんと理想と現実の差は広がっていくばかりのような気がした。それで良いはずはない!と思い立ったのは1年半ぐらい前。そこからルーティンと呼ばれることをするようになった。毎日。その頃は読書がルーティンの中には入っていなかったが、文章からのインプットをすることが集中力のトレーニング、ボキャブラリーや教養の幅を広げることになり、自分の研究者という仕事に直結することになっている。映画でのインプットもそうだ。脳と身体に負荷を与えることこそ、自分なりのアンチエイジングだ。

なりたい自分になることをまだ諦めたくない。いつまで悪あがきできるかわからないが、やれるだけやってみようと思う。

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