ありのままに

何がモチベーションとなるのかということを普段は考えない。やらないとけといけないことは、ただやるだけ。やりたいことは、やりたいからやっているだけ。でも、何かが自分を嬉しくさせることは、熱量が上がるのかもしれない。僕は基本的に人が頑張っている姿を見たい、輝いている姿を見たい、そんなことを思っている。そんな美しい瞬間に立ち会えることはありがたいことだ。

授業の終わりに短くてもお互いの振り返りのために、感想を書いてもらうようにしていることが多い。そこで、どんな風に感じ取って学生が頑張っているのかを知ることができたりする。授業が終わってから話しかけてくる学生もいる。研究室に訪ねてくる学生も。何か頑張りたいことに対して、僕が少しでも助けになれるのであれば、それは嬉しいことだ。

基本的に自分は幸運だとも思っている。でも、幸せとは何かということがわかっているわけではない。そこに疑問を持つことも、定義することもおそらく自分には必要はない。きっと自由に、ありのままに、生きているだけだ。

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