やるのだ

言葉というものが改めて好きなのだと感じる最近だ。演劇、映画、読書、歌。それぞれで使われる言葉には若干の違いがあって、それらを五感を通じて楽しむことができる。芸術的で美しい言葉、知的な言葉、人を鼓舞させるような言葉などなど、毎日触れる言葉には相手の心を動かす力がある。

私が芝居をやり続ける理由は、言葉が好きということも理由の一つなのだろう。

さて、新たなプロジェクトが始まることになりそうなので、その覚悟を決めよう。それには果てしない時間と労力を費やすことになる。それでもやる価値があると思えるから、やるのだ。

時間は有限だ。いつまでも演劇作品を作り続けられるわけではない。その日がいつ来るかなんてわかりもしないから、今はやれることはとことんやろうと思う。

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