Good night, sweet prince…

幸福な時間だった。多くの方々にご来場いただき、ひとときの物語の時間を共有できたことに感謝しかない。幾度とくなく舞台を踏み、その度にありがたさを感じると同時に、遠い異国の地で、舞台を共にした仲間たちのことを思い出す。18歳の頃に舞台を志し、様々な場所で役者をやってきた30年後も、世界のどこかで芝居をやっている。

思い出す顔はキリがない。あんなことやこんなことがあったな。そして、今回の芝居も記憶の一部となる。

幸福とは何かなって、考え出すこともキリがないんだろうけど、演劇とはそうやって哲学的なことを考える機会を作るものであった。今も昔もこれからも、きっと変わらないのだろう。

さて、一つの旅が終われば、次に向かう。もともとスナフキンのような生き方に憧れていたわけであって、それはリアルではできなけど、ファンタジーな世界では出来るんだろう。

というわけで、9月3日は、幕末・維新八賢人おもてなし隊の11周年だ。

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