ルーティン化の科学

ルーティン化を科学的に考えてみる。何かを意識的にやると言うことは、神経細胞的に脳がかなりのエネルギーを使っていることになる。逆に無意識にやっていることは、脳があまりエネルギーを使っていないことになる。意識的にエネルギーを使ってでもやり続けると、エネルギーを使わずに無意識にできるようになってくる。

意識的にやっていることを顕在意識と言われていて、無意識でやっていることは潜在意識と言われる。顕在意識はほんの10%にしか満たないと言われていて、90%は潜在意識が働いているのだ。なぜなら脳は無駄なエネルギーを使いなくないからだ。人間の脳はそういうものだと理解した上で、どうすればルーティン化したいことを、より潜在意識に近づけられるかということだと思う。つまりは脳に面倒くさいと思わせないようにすることが必要なのだ。

例えば歯磨きをすると言うことを考えみてよう。おそらく歯磨きをしない人はほとんどいないと思う。小さい頃からルーティン化して、寝る前に必ずやることを無意識でやっていることになる。

今私が毎晩続けている腹筋について考えてみると、今はまだ面倒くさいと思うことが多々ある。脳に無駄なエネルギーを使わせてしまっている。それをあまり意識せずに、できるようにする術を考える必要があるのだ。行動のパターンの中に入れると良いのではないか。「給湯器のスイッチ入れる→ヨガマットに座る→腹筋する→プロテイン飲む→お風呂が沸く→風呂に入る」といった感じだ。

みんながやならいことを当たり前にやること、小さいことをコツコツやること、それによって結果が出ると信じている。このことを改めて考えつつ、新しいことをルーティンに加えていくことを考え中だ。

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