勝負をかける

夜の飛行機の便は遅延することがあると聞いたことがあったが、こんなにも長くかかったのは久しぶりだ。羽田でも離陸で待たされ、福岡でも着陸で待たされた。福岡空港は門限らしきものがあるということをうっすら覚えていたので、本当に着陸できるかが心配だった。最終的には無事に着陸できて、終電に間に合ったのだから、ありがたいことだ。旅の道中で多少のトラブルはつきものだ。

心地よい疲労感と共に、今週の大きな仕事を無事に終えることができたことにも感謝の気持ちが湧いてくる。グローバルな環境というものがやはり自分にはあっている。様々な人種・民族背景の人たちと協働をすることはおもしろい。そこには様々な発見があり、可能性を強く感じる。多様性や異文化理解を座学や本で読んだところで大きな影響は受けないが、体感することによって得るものは大きい。今回の研修の仕事でも短い期間の中で人が変わっていく姿を見ることができた。自分が見ていきたいものは人が変わっていったり、輝く姿なのだとつくづく思う。

人に対して役に立つことが仕事であって、それにやりがいを感じて多くのことをやり続けているわけだが、最近はちょっと考え方が変わってきた。自分自身をもっとレベルアップさせたい。これまで全くやってこなかったわけではないが、もっと自分に投資できることがあると考えている。新しいことを学んで力を身につけることができると思っている。

自分がこれからどう変われるか勝負をかけよう。

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