とあることがあり、見返りを期待するような優しさを与えていたことに気づいた。猛反省した。
そこで、優しさについて色々と考えた。
自分の動機を常に意識し、行動の背後にある理由を理解することが大切だ。なぜその行動をとるのか、自分に正直に問いかけてみる。もし見返りを期待していることに気づいたら、その気持ちを認識し、手放さなくてはならない。
相手の視点から物事を考えることで、純粋に相手のために行動することができるであろう。他者の感情や状況に共感し、その人にとって何が最善かを考えるということだ。
人を助けること自体に価値を見出し、それに感謝することが大切だ。相手の感謝や見返りを期待するのではなく、助けられる状況に感謝する気持ちを持つ。
そもそも他人への親切がもたらすものは何か。それは内面的な満足感であると思う。自己成長や精神的な充実感を求めることで、行動の動機が純粋なものなっていく。
他人の成功や幸福を心から喜ぶことで、自然と無条件の優しさを提供することができるはずだ。他人の幸福を自分の喜びと感じる心の持ち方を今一度、見直してみたいと思う。
________
いよいよ来週末に迫ってきた6月7日〜9日は「猫を飼う」公演。「悪党」はちょっと大人な作品となっている。ご予約受付中!本日は佐賀新聞に掲載いただいた。→ https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1251319