というわけで2日目の公演が終わった。毎回、ほぼ満席のお客様に見てもらえてありがたい限りだ。残すところはあと２回で終わってしまうと考えると、あっという間だ。役者としての意外な一面を見てもらえることは、演じることの幅を広げるという点で良いチャレジンをすることができている。自分はこういうタイプだと決めつけるのではなく、新たな可能性を見出す。もちろん、それが悪い意味で受け取られてしまうことがあるかもしれないが、あまりそこまで気にしていても仕方がない。
思えば18歳に志した役者というものを、30年以上たった今でも続けることができているのはありがたいことだ。そして今になってやっと、色々な役を演じることができるようになってきている気がする。遅いと思われるかもしれないが、固定概念に囚われていた時間が長かっただけのような気がする。
もちろん今回の作品の賛否ははっきりと分かれると思う。受け止め方も世代によって違うだろう。
猫を飼う公演「悪党」は残すところ6/9のみ。まだまだ少し余裕があり。ご予約受付中！佐賀新聞の記事はこちら→ https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1251319
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