ゴッホ・アライブ見てきた

ゴッホ・アライブという展示を見てきた。福岡天神の三越ギャラリーで9/13まで開催中だ。すでに、東京、名古屋、神戸で開催され、かなりを動員したらしい。かなりおすすめなので、お時間ある方は、是非足をお運びいただきたい。

https://goghalivejp.com/

ゴッホは37年という短い人生の中で、かなり多くの作品を残した世界的な画家であることはご存知だろう。色彩の繊細さと優しいタッチが特徴的だ。晩年は精神的に病んでしまたったが、それでも一生涯ずっと絵を描くことに人生を捧げた。今回の展示は、時代によってどんな作品を生み出してきたのか、彼が残した哲学的な言葉と共に、最新の技術を駆使した立体的な映像と音楽で体感できるものとなっている。ゴッホの人生を、芸術に対する愛を感じることができた。本当に素晴らしかった。こんなアート体験はしたことがない!!

数多く名言が紹介されていたが、心に残った言葉これだ。

『僕は、僕の芸術で人々と
触れ合いたい
僕は彼らに言わせたい、
「彼は深く感じている、彼はやさしく感じている」と。』

「深く、やさしく感じる」というのは、ゴッホの作品を見てまさしく感じることだ。芸術を通じて、何をしたいのかが明確だから、ちゃんと伝わるものがある。絵を描くことに全てを注ぎ、短い人生を駆け抜けた。哲学を感じた。

実は、ここ最近、私はミュージカルの新作を書き上げているため、アートに触れることで、さらなる創作意欲が湧いてきた。やはり良いものを見ることは大事だ。教養を深めることによって、自分が作り出すアートに対して考える機会となる。

果たして、自分が作りだす演劇・ミュージカルで何がしたいのか。改めて考えながら今夜も執筆を続けよう。

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