まだまだ夏の熱気が肌にまとわりつくような日々が続く中、時間が取れたので、普段後回しにしていた身の回りのことを片付けた。掃除をして、身体を動かすたびに汗が流れ、まるで体の中にこびりついたモヤモヤも一緒に洗い流されるような気分だった。終わった後には、心まで軽くなっていた。
その後は、本を手に取りながら、ゆっくりとした時間を過ごした。この静かなひとときは、日常の忙しさの中ではほとんど手に入らない貴重なもので、久しぶりに自分自身と向き合う時間を持てた。自然と、こんなことを考え始めた。
人生とは、勝ち負けの連続なのだろうか。 勝利もあれば、時には悔しい敗北もある。しかし、総合的に見て勝ち越していれば、それで良い。何事にも100%の勝利などあり得ないからこそ、負けたときにどうやって心のバランスを保つかが、成功への鍵となるのだろう。
それに、挑戦しなければ何も始まらない。負ける理由の多くは、単に情報不足だ。だからこそ、しっかりと根拠を集めて自分を武装することが必要だ。そして、最も重要なことは、過信しないこと。自分が勝てると確信できるだけの情報を得た上で勝負に挑むべきだ。そうすれば、負ける確率を確実に減らすことができるのだから。勝負は無謀に挑むものではなく、準備がすべてなのだ。
昨年の11月から、ある挑戦を始めた。まだ足元もおぼつかない初心者ではあるが、一歩一歩、地道に続けている。この挑戦は、理想を実現するための大切なステップであり、どんなに小さな進歩でも大切にしたい。毎日、その目標を掲げ、努力を重ねている。
必ずしも順風満帆ではない。 だが、それでも進み続けることで、いつか結果はついてくるはずだ。信じることから、すべては始まる。