未来は変えられる——私は、そんな夢のような言葉を、何度も何度も口にしてきた。
誰かに笑われても、呆れられても、それが私の軸だった。
思い描いたことが、いくつかは実現した。
もちろん、すべてが思い通りにいったわけじゃない。
失敗もあったし、遠回りもした。
けれど、それでも私は学び、前を向いて、夢を語ることをやめなかった。
今も変わらない。
もっと学びたい。もっと知りたい。
そして、もっと誰かの心に届く言葉を紡いでいきたい。
20代の頃から抱いていたその気持ちは、今も私の中で静かに、しかし確かに燃えている。
向上心を失い、新しいことに挑戦しなくなったら、ただ年齢を重ねるだけの存在になってしまう。
そんな自分にはなりたくない。
年齢という数字に縛られるのではなく、自分の「今」を常に更新していたいと思う。
若さは、もう私の手の中にはないかもしれない。
けれど、それを無理に取り戻そうとは思わない。
若作りをするのではなく、清潔感を大切にして、美しさへの感性を磨き、心をしなやかに保ち続けたい。
固まった考えを疑い、時には捨ててみる勇気を持つ。
柔らかさの中に芯のある自分でいたい。
変化は、怖くない。
むしろ、変わり続けることこそが、生きる力だと信じている。
私はまだ、途中にいる。
これからも夢を語り続ける。
未来は、変えられる。
その信念とともに、今日も一歩を踏み出す。