有言実行

みなさん、

こんばんは。毎日のように暑いと書いているような気がします。夏はもうすぐそこですね。

私は有言実行で、毎日ブログを書いています。昨日のラジオでもその話題が出てきたので、今日はそのことが少しばかり噂になっていました。暇ですか?と思いますよね。そうなのかもしれません。まあ、基本忙しくはしていますが、みなさんがどれだけ忙しいかはわからないので、比べると暇でありそんな余裕があるのかもしれません。私ににとってこのブログを書く30分間は、たくさんの人がSNSやネットを見ている感覚です。PCはほぼほぼどこでもネットにつながるので、時間は取れるものです。

有言実行へのこだわりがあるのだと思います。有言実行をしようとして、うまくいっていない人を見かけます。いろいろ事情があるだろうし、私がそのことをとやかく言う必要もないです。自分はただそうはなりたくないだけです。でも、急に倒れたり入院したりとか、何かが起きる可能性があるので、私もできない日がこれからくるかもしれません。私の場合は、言ってしまった方が頑張れるタイプです。気にかけて読んでもらえる人がいたとして、たまにこのウェブサイトを訪れてもらった時に、まだやっているんだと思ってもらいたいです。

「幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊」も毎週日曜日に歴史寸劇を上演すると有言し、それを必ず実行しています。毎週何かをやることにこだわり、やり始めました。おそらく佐賀県で毎週というのを最初に始めたのは私たちだと思います。上演するだけではありません。その毎週の様子をアンケートでもらった言葉を載せてブログで発信しています。それをもう6年間続けてきて、もう少しで総観客数7万人を達成し、今年の秋で7周年を迎えます。有言実行で定着させることをやってきました。私は隊の代表ですが、一人で決してやっているわけではなく、関係者みんなでやっています。

やると言ったら必ずやる。やらなくていいということには決してしたくはない。そこに待っている人が一人でもいるから。

今日は、高校生に対して大学の授業を体験してもらいました。95分間がっつりと授業をしたのですが、なかなか楽しかったです。しっかりと反応してくれていました。30分くらい最初は大学と言う場所での学びや英語につて講義をしたのですが、そこで改めて感じたことは、自分が伝えたいことがだんだんと明確になってきているということでした。昨日は朝方に研究費の補助金の申請書を書いていたこともあり、目的や思いを文章にしていたので、咀嚼できていて自分の言葉として今日は出やすかったのかもしれません。実は、このブログもその練習になっています。

伝えたいことを、きちんと、どんな人を相手にしても、伝えられるようになりたい。

これは演劇というコミュニケーションの基本でもあります。役者なら共演者や観客に、演出なら役者に、脚本なら演出・役者・観客に対して、伝えたいことが伝わることが必要です。私もまだまだな部分はいっぱいあります。だけども、これに対する思いや18歳の頃からブレてないし、やり続けることで、もっとできるようになりたいです。

今回の朝ドラは、以前もブログに少しだけ書きましたが、言葉の宝庫ですね。朝からガツンときます。

「人間の生き方によいも悪いもない、自然で生きているものはそんなことは思わない。自然になったらいいだけだ。自分がどう生きたいか、どうしたいか、自然な気持ちに従ってみればいいだけだ。何も悩むことはない。」

当たり前のようなだけど、言葉の力というものに圧倒されました。言葉だけでは生かされないのかもしれませんが、ちゃんと役者と演出がはまることで、破壊力があるものになるのだと思いました。

明日も朝ドラも楽しみですが、明日という1日が楽しみです。ありがたいことに、やることがいっぱいです。さあ、こい!

写真は、アンデルセンが生まれた町「オーデンセ」です。またデンマークにも行きたいなあ…。ああ、旅したい…(うずうず)。するけどね(笑)

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