思い返せば10年がたっていた

みなさん、

こんばんは。花金を楽しんだ方も多いと思います。今週もお疲れ様でした。週末もお仕事の方もお疲れ様です。たまに大都会に出てきて仕事をすると、本当に色んな人がいるものだとつくづく感じます。人口の密度さに圧倒されながら、人間は順応していくものですね。今宵も人が多かったです。

とあるアメリカ時代の知り合いとの再会があり、あの頃のことを話しているいると色々と記憶が蘇ってきました。あの頃は、日本で活動をするなんてことは想像もしていませんでした。自分が脚本・演出する作品を作るとか、子ども達に演劇教育をやるとか、地元で定期的にお芝居の公演をできるようになるとか等など。思い返させば、もう十年がたってしまっていました。まだまだであるけれど、色々なことを我武者羅にやってきました。幸いにも、自分が立ち上げたものが3つとも、まだ続いていることに感謝です。芝居に関わる人たちが今もいてくれる、そんな仲間がいることが本当にありがたいと改めて思いました。

物事は発展していかなくてはならないし、自分自身も成長をしていかない限りは生き残ることはできないでしょう。だから学び続けるしかないです。幸いにも新しい仕事のご依頼をいただいております。誰かが考えてくれていると思うと、胸が熱くなります。期待以上のものを提供したいと強く思います。時には無謀なスケジュールであったとしても、何かの誰かの役に立てるのであれば、仕事がしたいです。

都会ではなく、地方都市にいながらも演劇の仕事ができるかは、自分でどのようにその仕組みを作るかにつきます。待っていても、たまにしか仕事が発生する程度にしかなりません。自分から何かを始めたことを見ていただいたり、それを通じて誰かとであったりすることから、何か新しい仕事につながっていきます。まだまだ演劇のみだけが仕事になるまではなっていませんが、次の世代では、それが実現できるような世の中にして、受け渡すことができればと思うばかりです。

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