演劇のレッスン

みなさん、

こんばんは。

ところで、「エアポート投稿おじさん」もしくは「エアポートおじさん」という言葉を聞いたことがありますか?主に40代のおじさんが空港で写真をとってSNSにあげる行為のことを言うそうで、ネット上ではウザいと言われています。私も昔はよくテンションがあがるので、ついついアップしてしまっていました。煙たがれているのに気づいてから、最近はやってないです。参考までに、こんなサイトもあるのでどうぞ→ https://kw-note.com/internet-slang/airport-ojisan/

SNSは、面白い反面、面倒な部分も多いですね。

エアポートおじさんで(投稿していませんが)、佐賀に戻り、今日はジュニアのレッスンでした。今日は、何気ない文章をセリフのように、色々なキャラクター、役、感情などで読む練習をしました。最初は、ちょっとテレがあったのが、だんだんとオープンになってきて、遊び感覚で楽しく色々な表現を楽しそうにやってくれました。今まで、まだ見たことがなかった面白いキャラをやってくれるメンバーがいて、新しい発見となりました。気兼ねなく、みんなで表現ができる空間が好きです。上手にやらないといけないとか、間違えてはいけないとかではなく、自由に表現して、それを面白いとお互いに感じて受け入れる。これは表現の基本だと思います。この単純で当たり前のようなことが難しかったりすることもあります。もちろん、テクニカルなスキルの部分も指導しますが、それによって個性を潰さないようにすることを大切にしたいと、私はいつも考えています。

演技を学び始めたアメリカの大学時代、私の演技はとても下手くそでした。才能がある人が周りにはたくさんいて、なんで自分はあの人らのようにできないんだろうといつも思っていました。それでもあきらめなかったのは、私の個性が大事だということを、言ってくれる先生がいたからだと思います。それがなかったら、鳴かず飛ばずの私は、あきらめていたでしょう。英語で演技を学んで、オーディションに受かって舞台に立つなんてことは無謀だったのかもしれませんが、どうにかこうにかしていくものです。言葉のハードルがあるなら、身体での表現を磨こうと頑張りました。誰かにどうにかしてもらうことではなく、自分が何ができるかを考えることを教えてくれた先生には本当に感謝しています。

久しぶりに大学時代の先生のことを思いだしたなぁ…

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