変わりゆく社会で

みなさん、

こんばんは。今日は晴れた夏日でしたね。佐賀弁では「ぬっか〜」(暑い)と言える日でした。

何だか、最近は物騒な事件が続いているような気がしてなりません。高齢者の運転事故も多いです。社会の歪みについては、以前もブログで少し書いたのですが、だんだんと広がっているように感じるのは私だけでしょうか。「なんで?」と思うことが続いています。それを止めるこはできないのでしょうが、何かがおかしいという警笛をならして、自分ができることは何かということを考えています。

答えは簡単にでません。もしかしたら、社会の歪みに対して私にできることはそんなにないのかもしれないですし。

演劇家として芝居を作って見てもらったり、演劇教育を実践することで、心を耕すことにつながることはあるでしょう。大学教員としては、担当する科目の内容も大事ですが、根本にある「誰とでも協力して何かができるようになる」というコミュニケーションの実践がもっと重要だと思っています。

インターネットが広がり始めた25年程前に、日本人の85%がスマホを持つことを誰も想像できなかったわけであり、これからのテクノロジーの進化により、想像ができない世の中がもっと早いスピートでやってきます。少子高齢化、地域の過疎化、人口減少などの解決が非常に難しい社会問題もてんこ盛りです。そんな世の中で、特に若者たちが、変わりゆく社会で健全に生きていくために本当に大切なことが何かは私には憶測しかできないけれど、私なりの考えを私ができる方法で伝えていくしかありません。

しかし、色々と考え出すと、今やっていることでいいのかという疑問が湧いてくるものです。絶対的に正しいなんて信じこんでしまうよりは、そのくらいがちょうどいいのかもしれませんが…。

それでも世の中は動いていきます。だから私も動きはとめることはできません。

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