ひたむきに

みなさん、

こんばんは。今日は晴れましたね。夏日でした。また天気は今週崩れるようですが、来週はおそらく梅雨明けでしょう。

今日は珍しく時間があったので、高校野球の佐賀県大会の観戦に少しだけ行ってきました。母校、東明館はだんだんと高校野球が強くなってきていて春季大会は優勝しています。本日、夏の甲子園にむけた佐賀県大会の第3回戦は、有田工業との対戦でした。投手戦で、両チームとも集中力を欠かさずにおさえていて、9回裏に1点差で負けていた東明館は9回裏で追いつき、延長戦まで持ち込んだ末、11回裏に4番寺﨑くんがサヨナラホームランで勝利を導くという劇的な結末を迎えました。18日は北陵高校を相手に準々決勝です。勝ち進めば20日に準決勝、22日に決勝です。初の甲子園出場の可能性もあります!

スポーツという勝負の世界は厳しいものです。いろいろな人の思いや期待を背負って、やっている本人たちは頑張ります。厳しい練習を積んで戦いにのぞみ、集中をしているけれども、一瞬の隙をつかれて、それで勝負が決まってしまうことも多いです。悔しい思いをしていっぱい泣くことも、青春の一部であり、人間として成長させてくれるのかもしれません。

ひたむきに勝負に立ち向かう若者たちは輝いていました。

私自身は、高校時代まではスポーツをやっていました。サッカー、バレー、バスケは経験があります。もちろん競技自体も好きなのですが、私としては仲間と何かの目標に向かって頑張っていく時間が大切だったのではないかと、振り返ってみればそう思っています。泣いたり、笑ったり、いろいろな感情に向き合う体験を通じて、自分を成長させてくれたのだと思います。スポーツを極めるような才能は自分にはなくて、高校卒業してからはたしなむ程度にやるようになりました。ですが、大好きなので、観戦がずっと趣味となっています。ちなみに大学時代は、アイスホッケーのチームが強かったのでよく見に行ってました。

どんなスポーツの試合でも、そこには必ずドラマがあります。様々が感情にや心境の人間たちがそこにいます。そして、そんな人たちを応援する人たちがいます。みんなが一生懸命に向き合う瞬間に出会いたいから、スポーツが好きなのかもしれませんね。

これはきっと、演劇でも教育でも一緒なのかもしれません。

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