芸術とは

みなさん、

こんばんは。台風が発生したようですね。ちょっと心配です。

さて、みなさんにとって芸術とはなんでしょうか?

普段からそれに関わっている人もいれば、全く興味のない人もいるでしょう。私はというと、今になっては演劇という芸術活動に携わっていますが、幼少期はそこまで芸術に触れてきたかと言われると、その記憶はあまりないです。音楽には興味があったように思います。絵は下手でした。レゴを使って何かを作るのはとても楽しくて、他にもプラモデル、ゾイド、ラジコンなど作っていました。それらも、ある意味芸術なのかもしれません。

普段使っている持ち物の中にも、いろいろなデザインが駆使されている芸術的とも言える物が多くあるように思います。手帳、筆箱、ペン、バック、携帯のケースなどなど、デザイナーが凝って作った芸術作品と言えるでしょう。そのデザインが好きだから購入しています。雑貨屋などでオシャレな小物を見ると、ついつい買いたくなってしまいます。私は洋服が大好きです。自称オシャレ番長なので、朝、どのような服をコーディネートするかが楽しみの一つです。洋服のショッピングでお気に入りの物に出会えるとテンションあがります。私には姉がいたので、オシャレに目覚めるきっかけを与えてくれたのかもしれません。気づいた時には、オシャレするのが好きでした。自分に合う色や形などもだいだい把握しています。洋服も芸術と言えると私は思います。

私にとって芸術とは、心や感情が揺さぶられる物であると考えます。なんだか当たり前のような単純すぎる回答ですみません。いい意味で揺さぶられることもあれば、ちょっと衝撃的な感じで揺さぶられることもあります。いずれにしてもアーティストは、インパクトを与えることができたら本望だと言えるのではないでしょうか。何も感じないとか、普通だとか思われたら、それはきっとやっている意味がありません。

私は演劇を始めた大学時代から、世界中の演劇作品を見たいと思うようになりました。しかし理解できる言語は、日本語以外だと英語しかありません。他の言葉で演劇をされてもきっとわからないです。そのためだけに他の言語を習得しようとまでは思いませんでした。英語に訳されているロシアの劇、日本語に訳されている中国や韓国の劇などなど、幅を広げてみると、世界には不思議な世界感や面白さを表現している作品がいっぱいあります。もっともっとたくさんの世界の劇を見たいと思っていますが、そんなにしょっちゅうは海外にはいけません。戯曲を読むことぐらいにしかできないです。日本に海外の演劇がやってくることも、そこまで多くはないでしょう。

しかし、世界の演劇を見ることに近い体験ができるのが、Prague Quadrennnialと呼ばれる4年に1回、チェコのプラハで開催される舞台美術をテーマにした世界大会です。たくさんの国々からアーティストがやってきて展示をするのを見ることができます。舞台美術や衣装など表現されているものが本当にユニークなものが多いのです。私は、この大会に2007年にプラハに行って参加してきました。視野が広がる貴重な体験をさせていただきました。いつか、また行きたいと思っています。言語がわからなくてもビジュアル的に十分に楽しめるので、地元の佐賀からこの時期にツアーを組んで、楽しい仲間たちと行くことが一つの夢です。今年が大会の年だったので、今度は2023年ですね。行きたい人〜(挙手!)

今日の写真は夜景です。

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