学べ、学べ、学ぶんであーる

みなさん、

こんばんは。本当に暑い日が続いております。佐賀弁では「ぬっか〜」と言います。お盆という名の休みではない休みで、色々と慌ただしいです。今日も深夜の投稿になりました。まだまだやることがあり、しばらく起きているつもりなので、夜中午前2時のアイスコーヒーを飲んでいます。

今日は、とある方と論文をなぜ書くのかということを議論していました。これは私の研究者という立場としてやるべきことであるという理由がまずあります。論文を書くことで、自分が今やっていることを構造化したり、整理することで、より論理的にやっていることを考えることができるということになります。これは研究者が書きたいことであり、あまりオーディエンスを意識したものではありません。これを書くことで誰かの役に立つということでは、そこまでないです。とはいいつつも読み手には、せっかく読んでくれるのであれば、何か新しい知見であったり、考え方を提供することで心を動かせるようなものにしたいとも思います。脚本や物語ではないので、その点は、書き方や伝え方がまったく違うものになりますが、できれば私だからこそ書ける味を出したいものです。

最近、ワークショップとか講座だとかをやる機会が続いております。それをやる際に、やはり論文を書いた経験が生かされると思っています。同時に、ワークショップをやっていて課題に感じる部分があるとしたら、そこを突き詰めて、それをどのように改善できるかということを考えることで、論文の題材になったりもします。実践と論文が常に関係している状態を維持できることが理想的なのだと思います。見識のある方々と、ワークショップデザインをする上でのおさえておくべき理論などをもとに、もっと語り合いたいです。そのためには、レファレンスとして使われる理論に関する文献を読みこんで、腹の中におとしていく作業が必要です。トップレベルとも言える方々と議論をする機会が時々あるのですが、やはり知性というものをは溢れ出すものです。このような人たちを相手にすると、私は圧倒的には読み足りてないですし、勉強不足であることをつくづく感じてしまいます。

人生は学ぶことであると言っても過言ではありません。常に学び続けて進化してくものだけが、生き残れるのでしょう。

学びを共有してくのは、論文だけではもちろんないので、議論をする場とそこに集える人たちを増やしていき、ともに学び続けたいものです。

写真は、福岡のハワイと称される糸島の海岸でのサンセットです。ハワイもいいですが、糸島もなかなか素敵ですよ。

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