7周年への思い

みなさん、

こんばんは。今日も時よりゲリラ豪雨のようなひどい雨が降っていました。大雨が降ると少し心配になります。被害が広がらないことを祈るばかりです。

さて、本日も佐賀城本丸歴史館では歴史寸劇を上演いたしました。私は出番ではなかったのですが、様子を見に行きました。お越しいただいたお客様、本当にありがとうございました。今日で9月に入ったので、7年前のことを思い出していました。2012年9月の熱い日、我々は佐賀城本丸歴史館の外のお庭で歴史寸劇活動を始めました。お客様はなかなか見てもらえなかったですし、今のように「おもてなし」をする方法を知りませんでした。やり続けていく中で、だんだんと寸劇をするだけではなく接客を通じて寸劇の前後も楽しませるということを学んでいきました。もちろん稽古を重ね寸劇のクオリティを上げていくことにも務めていきました。今の形を作り上げるのにも時間がかかりました。やり続ける中で、もっと良くするにはどうすればいいかを考えながら、切磋琢磨できる仲間たちと歩んでました。時にはメンバーも代わりましたが、新たなメンバーが受け継いでくれてきました。

そして、今日はジュニアメンバーの演習もありました。賢人紹介をお客様の前で実践してもらい、だんだんとスムーズに自信を持って自分の言葉として伝えられるようになってきていることが嬉しかったです。お客様に大事なことを伝えるという使命感を持って取り組んでくれる若物たちは、少しずつ頼もしくなってきています。チラシやクーポンの配布、アンケートの回収、準備・片付けなどもキビキビと動いてくれています。

7年目を迎えて思うことは、この活動の可能性をもっと広げるために私にできることは何かということです。その思いもあり、ジュニアメンバーやまちあるき子どもガイドの活動を新たに今年から始めました。今年は八賢人おもてなし隊として、子ども向けの演劇ワークショップも開催しました。先日のブログでも少し似たようなことを書いていますが、「これを続けることができるのか?」という問いではなく、「どのようにこれを続けていくのか?」ということを考えているのです。やれることはまだまだ山ほどあります。やりたいことも。

さて、今週は9/8(日)の7周年記念公演に向けて稽古です。「暁のかけら」の稽古もあります。それに集中講義もありますが、この中から少しでも演劇や演劇教育に興味を持ってくれる若者がでるかもしれないですね。さあ、今週が今年一番に忙しいかもです(これ多分この前も言ってたかも、笑)。なかなかゆっくりする時間もないですが、でもそれが自分だと思うので、それならそれで良いではないか!突っ走るのみです!

というわけで、今日の写真は2012年9月2日(日)の佐賀城本丸での歴史寸劇初回の時のものです!初代の佐野先生は???

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