働こう働こう

みなさん、

こんばんは。今宵も遅くまで7周年に向けて稽古でしたが、男達が夜な夜な集まってくると、みんなで楽しくなってくるものです。芝居バカばかりなので、稽古は惜しみません。きついし大変だけど、楽しい時間ではあります。

何かと他にも色々と動いていて、やることが増えていっています。でも、大概はみんなそんなもんでしょう。仕事を任され、それをやる。多くの人は真面目だから、その仕事を全うしたい。願わくば期待に応えたいと思うのではないでしょうか。明日から4日間は集中講義という大きな仕事が私には待っています。今回は人数も多い分、様々は人がいるし、様々な感じ方や考え方を持っているでしょう。みんなが100%満足できるようなものになればいいのですが、一筋縄ではいかないでしょう。何が起きようとも臨機応変に冷静に対応したいと思います。自分が試されるいい機会だと思っています。

集中講義では、演劇の手法を使ったワークショップをやるのですが、だいたいのプランは立てていても、参加者の反応などに応じて、一気にプランを180度違う方向へ持っていくこともしばしばです。何を求めているのか、何に学びや気づきを感じるかをよく見て聞いて、進めていきます。最初というのが一番大変で、まだ静かな感じでよそよそしい中で始まります。どこかの時点で、こっち側に傾きフローに乗せることができる瞬間が訪れます。それが、いつくるのかはわかりませんが、その瞬間にどんなことをするか、言えるのかというので、参加者の満足度は変わると思っています。呼吸で対話をする感覚です。床に足元をつけて、直感にしがたい、伝えたいことを伝えたいと思います。

まだまだ明日は蒸し暑くなりそうですね。汗かきながら体動かします。

今日の写真は、永遠の憧れである宮沢和史さんが昨年の佐賀で開催された「肥前さが幕末維新博覧会」にいらっしゃった際に残された言の葉です。詩人はさすがに奥が深いです。

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