本の少しの夢

みなさん、

こんばんは。まだシンガポールにいます。

今日は、旅中ですが、さすがにちょっと長旅で疲れもでてきているので少しゆっくりな日を過ごしました。ホテルにほぼ1日滞在して、少しだけ食事などで出かけるくらいでした。溜まっている仕事も少しだけ消化することができたので、それはそれで充実しました。日本に帰れば一気に物事が押し寄せてきそうなので、少しずつ進めておかないとですね。

保利くんと弓削田さんは南アフリカでの動画編集をしていました。数分の映像を作るにも時間がかかるものですね。しかしいい映像をたくさん保利くんが撮影していたので、それらを一緒に見ているだけで、楽しかったです。そのうち動画は公開されて皆さんも見れることになると思います。弓削ちゃんも保利くんも素晴らしいアーティストです。

こちらの動画は弓削田さんが南アフリカの子ども達と一緒に歌った曲です。「World of Fairly Tales」という題名で、日本語で作られた曲は「図書館で会いましょう」です。日本語の歌詞や世界観とはかなり違いますが、アフリカの子ども達にとっては最適でした。曲のリズムなどにノリやすく、生き生きと歌える曲です。こちらからどうぞ → https://www.youtube.com/watch?v=7-x2XEqglQA

この写真の手紙は南アフリカの子どもが書いた図書館バスに対しての感謝の手紙です。図書館バスのおかげで、今までは自分の名前さえも書けなかったのに、本を読めるようになり自分の名前を書けるようになって嬉しかったという内容が書かれていました。泣けてきますよね。

たった1冊の本、一つの言葉で人生が変わることがあるのでしょう。そこから人生という物語が始まることも。これは人類が口頭で伝えるだけではなく、大切なことを文字に残して時代を越えて伝えたかったからではないでしょうか。先人達が残した言葉から学び、次世代にその学びを継承していくことを私たち人間はずっと続けてきたのだと思います。全ての学びの原点とも言えるのは本なのではないでしょうか。図書館という沢山の言葉たちが住んでいる場所には、それぞれの素敵なストーリーが始まり、本の少しの夢が生まれるかもしれないですね。

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