みなさん、

こんばんは。

本日はたくさんの皆様に佐賀市民芸術祭「テアトル・ド・アラカルト」にお越しいただき誠にありがとうございました。芸術祭のイベントホールでの演劇イベントを私が総合プロデュースを任されて今年が3年目でしたが、来場者が過去最高の延べ人数470人となりました。5本のお芝居がある中で、全部を通して見てくださった方々もいらっしゃいました。本当にありがたいことです。

また、今回のイベントにおいて、それぞれの団体がやりたいことを汲み取ってくださり、専門性を持って真摯に手助けをしてくださった音響・照明スタッフさんは、本当に素晴らしかったです。感謝です。

披露させていただいた新作「手紙〜言霊が運ぶ心の行方〜」は、一番に緊張しました。自分が出演するわけでもないのにですね(笑)。お客様がどんな反応をしてくれるのかは、やってみないとわからないものです。様々な登場人物の歌の時に涙している方もいて、何かが伝わったと感じることができました。ピアノとヴァイオリン、そして5人の女性による美しい空間をイメージしていたのですが、その通りになりました。素敵な歌声により歌詞に魂が宿る瞬間に立ち会えて幸せな時間でした。

「思い出は果てしない

全てがよみがる

昨日は今日のように

思い出は果てしない」

一見、何気ない歌詞のようだけどメロディーにのっかると、不思議な力を発揮します。言葉、歌、なんだかすごいなあと改めて思いました。比留間光悦さん、本当にいつもありがとうございます。

今回は、全体のプロデュースということもあり、集客とのことや、それぞれの団体さんの作品のこと、また自分が作成した作品と出演した作品とで、ずっと緊張状態でした。気が張り詰めていたので、ぱぁ〜っと打ち上げとでも行きたいところですが、文化会館を後にしてからすぐに、明日の本番の稽古でした。新作なのですが、セリフ覚えがなかなか疲れた頭には厳しいです。

明日も頑張るのは当たり前。本番からのレッスンというフルコースな1日が待っています。やれるまでやりきりますよ!

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