学び続けること

みなさん、

こんばんは。濃密な週末明けの月曜日はなかなかハードですね。しかし、前を向いて走り続けるしかありません。

さて、私はご存知の方も多いと思うのですが、根が教育者です。何かをするにしても、そこには学びや教えがあり、そのために日々の活動があると勝手ながら思っています。失敗だってあるでしょう。自分がやることで誰かに喜んでもらうこともあれば、批判を浴びることもあります。それらも全ては勉強であると考える他ないのではないでしょうか。我々、人間が生きる理由は様々あるにしても、私はその一つは何かを学ぶということであると考えます。

全ては本人次第。学ぼうとすることもコントロールできる。楽しむことも。楽しまないという先入観で望めば楽しめないことが多いでしょう。良い意味で期待を裏切られることもありますが、アウェイをホームの雰囲気にするってすごく難しいことです。どうせまた、面白くないだろうと思って何かを見に来て、そして「ほらね」ということを繰り返すのは不健康です。面白くないと思うのであれば、近寄らなければいいのではないでしょうか。

全ては好きになれということを私は言っているのではなく、どんなものでも存在価値があるという考え方です。どんなものでさえも、そこにはそれを楽しむ人たちいるから、私はその人たちを尊重したい。だから批判や否定をしたくない。自分が好きでないものであるならば、見ないだけです。自分が作る作品はそうならないようにしようと思うだけです。

というわけで、今日はVチューバーという世界をご存知の方もいらっしゃらないと思うので紹介します。

キズナアイは、今や世界的な人気を誇っています。単純にアニメのキャラクターが歌って踊るということではなく、人間のように動いて反応したりお話したりするのを、youtuberのように配信をしているのです。こちらのリンクの動画を見て「気持ち悪い」と反応する人もいるでしょう。「面白そう」「すごい」と思う人もいるでしょう。つまりはそいうことです。今まで培ってきた価値観や先入観で、我々は判断してしまう。これを作成しているクリエーターはアイデアを思いつき、物凄い努力をして作り上げ配信した結果、世界的に視聴者が爆発的に増えたのです。登録者数や再生回数を見たらわかりますよね。

ちなみに、私はVチューバーの世界があまり好きではないですが、こんな世界があるということに驚きました。たまたまテレビで紹介されていて知った経緯ですが、おそらくこれからも学べることがあります。

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。」(オットー・フォン・ビスマルク 政治家)

私はビスマルクのような賢者では到底ないですが、この言葉が諭しているように、自分だけの経験ではなく他者の経験からも学び取ろうとする姿勢を忘れないでいたいですね。

今日の写真は出張先のホテルからの夜景です。さあて、明日からも濃密な現場なので早く寝て頑張ります!

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