グローバルに生きる

みなさん、

こんばんは。

今日は人生で初めて南スーダン人と一緒に仕事をしました。紛争が長く続いていた地域です。世界の事情を聞いたりしていると、改めて世界は広いのだと感じているここ数日です。

狭い見解に捉われずに、多様性を尊重できるようになることが必要だということは、自己を客観的に見つめ直しみるとよくわかります。自分の正義だけで動いて、それを貫き通すことだけがいいことではありません。むしろ、自分の狭い価値観だけで物事を判断していないだろうかと、自分の正義を疑うくらいがちょうどいいのかもしれません。

そして、考え方ややり方が違うからと言って攻撃をしていたら、切りがないでしょう。例えば日本の明治維新では、それぞれが正義だと思っていたことが違っていたから、結局のところ多くの人たちが命を落としていったわけです。これは決して日本だけではありません。世界中の歴史で人間が繰り返してきたことであり、今でも起きていることです。世界平和などというものは、叶うことのない理想なのかもしれませんが、本当の意味で人間が謙虚になり、自分が少しでも間違っているのではないかと思わない限り、戦争はなくならないのではないでしょうか。

世界の中での自分を考えた時に、自分の小さい世界の何かにこだわりすぎていることが、ちっぽけに見えてきます。時より私が住んでいる場所から外に出るのは、様々な価値観に出会い自分を見つめ直すために必要なことだと思っています。それが私がグローバルに生きる理由です。

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