みなさん、

こんばんは。今日の日中は日差しがあたたかくて気持ちの良い日でした。

1日の終わりに何か学びや気づきがあっただろうかと考えます。ちょっとしたことでもいいのです。ネットで読んだ記事でも、誰かと話したことでもなんでもいいのですが、それがなんだったかを振り返るためにも、私はブログを書いています。学びや気づきもうそうですが、感じたことや思ったことを忘れてしまうことが多いのではないでしょうか。

今夜は、放課後児童クラブ連絡会理事長の石橋裕子さんの講演を聞く機会がありました。私は以前、石橋さんらと仕事を一緒にしていたこともあり、様々な人たちや団体に縁をつないでくれた恩人でもあります。一緒にデンマークへの視察ツアーを企画し旅をしたこともあります。石橋さんのおかげで佐賀に帰ってきてから色々と学び多き体験をさせてもらっています。

そんな石橋さんの話を久しぶりに聞かせてもらいましたが、放課後児童クラブのいままでとこれから、そして子育ての環境を良くしようとされている取り組みについて話されていました。改めて気づいたことは、対話の重要性です。みんな伝えたいことがあるけれど、その場作りが必要です。その場を用意すれば、子ども大人も語りだす。少人数だろうが大人数だろうが関係ないのです。要は手法とファシリテーションのやり方なのです。

子どもに関係する環境だけのことだけを考えていると、真の課題解決にはつながらないでしょう。働く親の環境、社会の仕組みなどなど、すべて子どもに関係してくることです。だから、様々な人たちを巻き込んで一緒に考えることが必要なのです。

今日は『2020年「正社員の年収減少」の恐怖 賃下げの意外なターゲットとは』と題するネット記事を読みました。18年6月に成立した働き方改革が、20年4月から本格的に施行されるそうです。中小企業も残業をすることが厳しくなり、それを見込んだ年収を維持していた人は生活が苦しくなるということです。しかも、法的には残業をさせることができないとなると、サービス残業が横行するのではないでしょうか。もともと日本人の気質として自分を犠牲にすることを考える人が多いと思うのです。そうすると残業代を出せないけれど、業務が追いつかないのであればサービス残業してなんとかしようとするのではないでしょうか。紙面上では残業させてないことにするのではないかと懸念しています。また、記事によると「同一労働同一賃金」により非正規社員の賃金が増えることになり、会社としては正社員の賃下げで対応せざるをえなくなり、賃下げといっても基本給を減らすわけにはいかないので、最初のターゲットとなるのは各種手当てになると予測されています。なんだかぞっとする怖い話ですが、法により影響がでてきそうです。

記事はこちらからどうぞ → https://www.iza.ne.jp/kiji/economy/news/191220/ecn19122019110029-n1.html

流れる時代の中で、世の中はどんどん変わっていきます。これからは何かを手放さなくてはならない時代がやってきます。その時に対話が必要なのです。なくなっていくものに対してどうするかを一人ではなくて、誰かと一緒に考えていなかなくてはならないのではないでしょうか。

Previous PostNext Post

Related Posts