自分の無力さ

みなさん、

こんばんは。日中は暖かい日でしたが朝晩はとても冷えますね。寒いです。そして、筋肉痛がピークですが明日のまちあるきは頑張って歩きます。

やはりここ数日は時事ネタのことを考えています。しかしいくらここで自分が平和について語ろうが世の中を変える影響力までないです。それでも少なくとも周りにいる人間だけには平和的なこと伝えていきたいと思います。

シェイクスピアのハムレットしかり、復讐が復讐を生み、結局はいい結末を迎えることができないことを人間はどこかでわかっているはずだと私は思うのです。しかし自分の大切な人たちが殺されたら感情が走ってしまうのかもしれません。誰かが負の連鎖を辞める勇気を出さないと永遠に終わらないのでしょう。

戦争が犯罪と思いたくてもそうではないと言う人もいるでしょう。自分の貫ぬく正義のためだったら人を殺してもいいという考えかたなのですから。普通に生活をできていてある程度の裕福なのにもかかわらず、武器を売るために、誰かがすごく儲かるために戦争を起こすことに矛盾を感じます。嘆いても仕方がないのかもしれませんが、その矛盾おびた資本主義が世の中を大きく動かしていることに疑問を感じてしまいます。

裕福であっても罪を犯すことをやるのですから、貧しかったり過酷な環境である人たちはもっと手段を選ばずに生き延びようとするのかもしれません。

絶望を感じていても物事は進んでいきます。なんとかなるとか、なるようにしかならないとか、きっと誰かがなんとかしてくれるなどという考えに甘えていれば、平和なのかもしれません。自分に降りかかって来ない限りは平和だと考えてしまうのではないでしょうか。みんながそれでは駄目であることはわかっていても、今の中東の緊張状態や今までおきた争いごとを防ぐことができる人なんてそうそういません。

本当に自分は無力でしかないです。

それでも明日に希望までを失ってしまうことを自分がやってしまってはいけないので、自分ができることから始めるしかないです。自分は演劇という教育活動を通じて、世の中をよくするために他者と創造していく力と可能性について伝えていくことをやめずに続けていくしかないです。

今日の写真は子猫。ねえ猫ちゃんよ、世の中どう思うよ?

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