みなさん、
こんばんは。
意外に物事はシンプルに捉えることができるものなのでしょう。何かにこだわって執着さえしていたように思えていたことが、客観的に見ると大したことなかったことに気がつきました。一旦心を決めてしまうと案外に気楽になるものです。ある物事に自分の中で終わりを決めた今は、その時が来るまで駆け抜けるだけです。
以前は、私はノマドみたいな生活をしていたので、一つの場所で何かを長く続けることをあまりやったことがありませんでした。その当時は、何かを始めれば常に終わりがあり、次に進むべきことがあるからゆえの純粋さがあったのかもしれません。
やれることをやりきったかどうかは自分が決めることであり、他者に振り回される人生はやめた方がいいです。
弓削田健介さんの歌の中で、大好きな「次の空へ」があります。
たくさんの優しさから
とても素敵な夢に出会えた
「ありがとう」を抱きしめて
歩こう 次の空へ
もちろん何かを一つの場所で続けることの大切さもあります。でも、それが永遠に続くわけではなく、誰かの心の歴史の1ページとして残ったのであれば、それだけでいいのだと思います。その瞬間に頑張った仲間に感謝をし、その気持ちを胸に次に進むのでしょう。
ちなみに、今度2/16(日)14:00に東多久公民館で開催されるTMC公民館巡回公演「音楽で奏でる物語」では、「10年後の自分へ」と題した作品を上演します。この中で「次の空へ」も歌われます。
今日の写真は夕焼け。立春でもあるので、春の訪れを感じたくて空を見上げました。だんだんと冬の空ではなくなってきていますね。次の空へ…