人間って…

みなさん、

こんばんは。寒い夜ですね。でも、梅の花が芽吹いているのでもうすぐ春ということを感じさせてくれます。寒くてももうじき暖かくなることを先駆けて伝えてくれる、そんな自然はやはり偉大なる存在です。

今日は久しく足を運んでいなかった海に会いにいきました。人間関係で悩んでいるそんなちっぽけな自分であることを教えてくれるのもやはり自然だったりします。海の風、潮の匂い、波の音、すべてが癒しとなり、ちょっと肌寒くても、心をほっこりにさせてくれます。

そんなちっぽけな自分は、他者に認められたいとか、褒められたいとか、尊敬されたいとか、安易なことを求めたりします。自分が自分に正直に生きている生き様を示すことができるのであれば、他者の評価などどうでもいいことになります。どこかで自信がないから、他者についつい求めてしまうのでしょう。親が子どもに「いつになればあなたを私が愛しているように自分で自分自身を愛することができないのか」と思ってしまうのではないでしょうか。

どこかに己に対しての誇りがなかったり、自信がない時に人をせめてしまうことがあると私は考えます。原因は自分にあったりしても、それに気づかないのか、気づこうとしないのか、他の要因を探すことで自分を肯定したりすることはないでしょうか?あまり自分が悪いとは誰も思いたくないものです。しかし、まずは自分を自分で疑うことがなければ、成長はないでしょう。

何かが起きた時に、自分が真っ先に自分が悪くないと思うような人には、ついていけないと思わざるを得ないと考えます。そんな人からはだんだんと人は離れていくでしょう。現代でいうと、例えばSNSで知り合いからブロックされていたりすることがあれば、その時点でまずは自分を疑うべきです。そこで意固地になっているようでは、もっと人は自分の周りから減っていくと思われます。

いつの時代でも、いくつになっても普遍的な物事は存在する。それは謙虚である自分でいるということだと思います。

さて、今日の写真は偉大なる自然である海です。なにもかも洗い流してくれているようで清々しい気分になりました。

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