みなさん、
こんばんは。不要不急な外出を避けた週末の土曜日でした。気持ちよく晴れた日でしたね。ちょっとだけ散歩をするぐらいで、あとはだいたい自宅にいました。１日３食、家で食べるということも実はなかなかないです。食事を作る時間があることが新鮮でした。
今までがクレイジーだっただけではないのか？
ただただ忙しそうに時間に追われていて、どこかでそれを自分の美徳としていたところでもあります。望まれている、頼られているという勘違いだったのかもしれません。
このコロナショックが過ぎ去れば、またもとの慌ただしい生活に戻るのかもしれませんが、少しだけでも「生活の修理」をまるでしているのかのように感じています。
また、経済が回らないことは気になりますが、そもそも日本は過剰な消費で成り立っているのではないかと思いました。私も流行りの洋服は好きだし、オシャレなカフェにいってラテを飲みたいし、ランチしたいです。飲みにいってワイワイしたいです。でも、それがちょっと過剰になっていたのではないかと、こういう時だからこそ見つめ直す機会になっているのです。
３６５日の中でお金を使わない日があっただろうか？
この春は歓送迎会なども行われていないところが多いはずです。そこにお金を使うことを当たり前にしてきたのが、なくなった時に行かなくてもいいのではないかということにも気づきます。もちろんあった方が楽しいです。でも、なくてもなんとかすることができます。強制的に参加させられていた人たちがいたとするなら、ホッとしているのではないでしょうか。行事などにおいても、これまでやってきたことを短縮したりしていることで、時間を余計に使いすぎていたのではないかと気づくわけです。
完全な価値観のシフトがこの国で起きた時にどうなるでしょうか？それがいいことにつながっていくのであればいいのですが、ちょっと不安に感じています。
ところで、今夜のお茶の間のテレビの前に号泣していた人がいっぱいいるのではないでしょうか。かなりやられましたね…。RIP…
