みなさん、
こんばんは。日付が変わり、4月8日の満月に出会えています。月が最も地球に接近するスーパームーンということで、午前3時9分が一番近くなるそうです。それまで起きていたいですね。スーパームーンの優しいエネルギーを感じているのでしょうか、不思議に眠くありません。いずれ眠りにつくと思うのですが、朝が思いやられます。
そんな満月にはすでに叶ったという前提で願いを託すのがポイントだそうです。
というわけで…
満月が一番近づいた時に願い事を託したいと思います。
「世界中の人々を苦しませている新型コロナウイルスが、人々の我慢が身を結び、優秀なサイエンティストによりワクチンや特効薬が開発され、やがて終息し、優しさや愛や希望に満ちた平和で自由な生活が戻ってきたことを、心より感謝いたします。誠にありがとうございました。」
今の現状に色々と物申したいことは山ほどあります。しかし、ネガティブな方にエネルギーを使うことには疲れてきました。何を甘いことを言っているのだ!と批判されそうですが、私が常に基本的に考えていることは、アリストテレスの「二コマコス倫理学」にある「いかなる知識も選択もすべては何らかの善を希求している」ということです。今の状況を悪くなるようにしようと思っている人はきっといないと信じています。
前人未到の状況の中で、どんなアクションを起こそうとギャンブルでしかありません。何かをやったとしても、それが必ず良い結果をもたらすなどという保証はないのですから。
今はちょっとだけ忘れているかもしれない喜びの気持ちを、アリストテレスを感じながらスーパームーンに向けてみようと思います。