排除か連帯か

みなさん、

こんばんは。今日はいい天気になりましたね。サンセットが綺麗でした。

何かと打ち合わせや会議で慌ただしく1日が終わった日になりました。研究室で1日篭る日もあれば、こんな日もあります。ある面白い仕事を任命されたので、それを進め始めました。短期間で仕上げなくてはなりませんが、イメージを形にしていくことはクリエティブなことは楽しいです。今までになかったことを生み出すことは難しいこともありますが、出来上がった時の達成感は大きいものがあります。

明日も会議三昧な1日になりますが、来週のオンライン授業の準備もしなくてはなりません。

Either get busy living or get busy dying. (Stephen King’s “Shawshank Redemption” )

「必死に生きるか、必死にしぬか」(スティーブン・キングス「ショーシャンクの空に」

有名な小説家のスティーブン・キングの名作であり映画にもなった「ショーシャンクの空に」からの言葉です。自分が幸せに感じることで必死でないなら、何をやって忙しくしているのでしょうか?生きることは、幸せに感じることをやることであると言えます。それは自分でやらない限りは誰か他の人がやってくれるわけではありません。必死に死んでいくというのはちょっと大げさな表現かもしれませんが、私は忙しく必死に生きるということに共感します。

本日は、関西でも緊急事態宣言が解除されました。これからだんだんとアフターコロナに向けて少しずつ新たな道のりを歩んでいくことになります。新しい生活様式をどれくらいまで続けるかは、感染者の数、ワクチンや薬の開発などによると思いますが、新たに生まれてきた価値観、例えば忙しさから解放されて自由な時間やゆとりを持つことなどを、経済活動を停滞させないままに受け入れることが可能かということが試されていくのではないでしょうか。特に仕事を何よりも優先し、忙しさを美徳してきた日本社会が変わっていくかどうか、もしくは変わらないかを見届けていきたいと思います。

多くの方々が不便を強いられている中で、新しい価値観や考え方を「排除」するのか「連帯」するのか、どちらに転ぶかは読めないです。

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