みなさん、
こんばんは。また雨が降り出しました。時折ひどいのが降ります。夜中にまたかなり降るみたいな予報が出ていますので心配ですね。最近の雨は本当に怖いです。
さて、ここ数日、ちょっと精神的に疲れがありました。なかなか難しいことがあったりして、より一層、自分から離れるという心の中での決心が固まりつつあります。きちんとした終わり方で終わりたいと思っていますが、こんなにもあっさりとしている自分がいることに少しの驚きがあります。昔の私は執着をしていただけであり、それが解き放たれたようにも感じます。まあ、急に終わりを迎えるわけではなく、ゆっくりとそこに向かって歩み始めるだけです。
次なるステージへ向かう時には必ず通らなければならない道であり、一つのことが終われば、次に新たな道のりができることでしょう。それが何なのかは今は見えないけれど、だから面白いと思うのです。
私は世界中のどこの街に住んでいたとしても、一緒に演劇を作る仲間たちを見つけてきました。共鳴しあえる人たちにと出会い、演劇という旅をしてきました。一つ一つの公演が終わるように、旅も終わりが来て、そしてまた次の旅に出ることになります。その繰り返しです。つまりは、出会いと別れがなんどもやってくるのが演劇というものです。そう考えると、一つの旅を終えることはそこまで大きなことではないのかもしれません。
A hui hou(ハワイ語で「また会う日まで」)
あの頃の記憶は時を越えて旅をする。いつか懐かしいと思える日がくるのでしょう。
今日は久しぶりに昔住んでいたところのことを思い出していました。