こんなにも空が高く、蒼く、晴々としているのに…

何だが虚しい日だった。何をどう伝えてもわかってくれない、いや、わかろうとしてくれない相手と散々議論をすることほど、虚しいものはない。コロナ禍のスストレスもあり、余計に辛く感じる。黒ラベルが身体に染み渡る夜だ。

人にはそれぞれの正義がある。それが違うからなかなかうまくいかないことがある。ならば、どちらかが散っていくしかない。明治維新の時のように。我慢を重ねながら何かを続けていくことがだんだんと厳しくなってきた。それは自分に対しての嘘をつくことになるからだ。

昔みたいな執着というものは大分なくなった。きっと若かったのだろう。それがないとダメだと思っていた。今は違う。それがなくなった時には、新たなものが生まれるのではないかという可能性さえも感じる。

人生は選択肢の連続だ。歩む道を決めていくしかない。

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