オンラインの可能性

まだまだ日中はかなり暑い日が続いているが、夕方になると気温が落ちるようになった。陽の長さもだんだんと短くなってきている。8月、そして夏がもう終っていく。

現在、すでに公演が予定されていて、同時進行で作成を進めている演劇が4つある。その中の一つで映像を使うことになっているものがあり、そのロケをするために準備をしている。映像と演劇を織り交ぜることをやる必要はないと言えばないのかもしれないが、そのリアルな場所を見せることで印象づけできる効果的な演出となればいいと思っている。

アイデアを思いつくことと台本を書くことや演出はできるにしても、役者やスタッフさんに動いてもらわなくてはならない。段取りやスケジュール調整など何かをやることを複雑なものである。だが、この一見、面倒かもしれないプロセスを経ないと面白い物事は実現できない。

今日はとある劇団のオンラインワークショップを見学させてもらった。zoomを使ってオンラインで実現できることに関してのヒントをもらったと同時に、どうすれば参加者にとって学びや参加レベルが高いことを提供できるかの課題を感じた。オンラインだからこそできること、オンラインでしかできないこととは何か。まだまだ研究は必要だ。情報収集も必要だが、何か新しいことを生み出す必要がある。授業やオーキャンでもそうだが、オンラインならではという内容は難しいし、奥深いところもある。いろいろな人たちがすでに実践されていることも多いだろうが、新たな分野として開拓の余地がある。つまりチャンスであるとも言える。

幸いにも私もこれからオンラインワークショップの機会をいただいているので、これをどのように展開できるかは難しいこともあるが、楽しみでもある。

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