言葉の力

今日も秋晴れ。朝晩は寒いくらいで、もうすっかり秋を感じる。昼間はまだ暑いくらいなのも、だんだんと懐かしなってくるだろう。冷たい風を感じたら、ライダースジャケットがを早く着れるような季節になって欲しいとふと思った。

何かと移動の多い日だった。打ち合わせがいろいろな場所であって、行ったり来たりしていたら車に乗っていた時間は約5時間。効率が悪いと思うかもしれないが、なんでもzoomや遠隔でできるわけではない。人と会って、相手の心を動かすというのが基本だと改めて思った。

目まぐるしく動いていても「麒麟がくる」だけはなんとか時間を作って見ている。このドラマの中で、主人公である明智十兵衛が、様々な人と会い、話すというシーンが多いのだが、言葉によって人が動いていく様子が絶妙に描かれている。

誰かから、あるタイミングでもらう言葉には力があったりする。大きく影響を及ぼすことがある。それはきっと今も昔も変わらない。そして、その効果が出やすいのはやはり対面だ。遠隔では限界がある。

さて、そんな中で、ありがたいことに、今年もとある学校での文化祭での演劇指導のお仕事をいただいた。もともとは中止しようと考えていたそうだが、やりたいという声を拾い、教頭先生が実現に向けて動いてくれたのだ。短期集中型ではあるが、子ども達の思い出作りに寄与したいと思う。

10月はもう目の前だ。なにやら、酒税やクーポンなど変わるみたいだ。どう自分の生活に影響がでるのだろう。そこまで体質的に酒飲みではないことは幸いなのであろう。

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