今日も写真はなし。何も撮るものがない地味な1日だった。
今夜は17時半から集中できたので意外に３時間ぐらいの作業で物事が形になってきた。まだ完成ではないが、目処がたったので一旦帰宅することにした。夜の静まり返った研究室はちゃんと集中できる場所である。なんとか論文はどうにかなったから、次の補助金の申請書にとりかかっている。一旦、ば〜っと書いたものを一晩寝かせてから、また明朝に冷静に眺めてみよう。論文であるが、脚本であろうが、申請書であろうが、やはり寝かせる時間が大事だ。再度取り掛かるまでに、頭の中で考えていたことを踏まえて、文章を見てみると、新たなものが見えてくるものだ。
この繰り返しのような気がする。とにかく文章力。何をやるにしても作文をすることはついてまわる。
休憩がてらに研究室にある本を手に取って読んでみる。そこで出会う言葉や文章にまた鼓舞されて、文章がすらすらと降りてくることがある。分野とか関係なし、どんな本でも良い。寺山修司とかアランとかを手に取ってみたら、人生のことを少し考える時間になり、そして、幸福とは何かを考えた。答えのないものに、先人たちは果敢にチャレンジして言葉と残している。そして、どの時代もそれを誰かが繰り返すのだと思った。
色々と期限があるけれど、なんとか今週は達成しようとしていたことが予定通りに進んでいることはありがたいことだ。まだ３日間あるからわからないが…。今日は、とある学会のことで、知り合いを通じて紹介してもらえたハワイの方にオンラインで開催される全国大会の登壇を承諾してもらえた。人のつながりはありがたいことだ。
さてと…、実は問題は来週の撮影と本番なんだよな…。とりあえず、土曜日ぐらいまでそのことは忘れとこう。
