海外渡航に期待を込めて

コロナ感染者数は増え、まさに第3波の真っ只中、国内のGoToキャンペーンで騒がれているが、そんな中でも少しずつ海外のことに対しても動きが始まっているようだ。

やはり人は希望を持たないと生きてはいけない。

今は水際対策をしているが、来春には海外から小規模分散型のツアーを受け入れる検討に政府が入ったと報じられた。文科省は2021年7月以降の留学への渡航を対象にした「トビタテ!留学JAPAN」の募集を開始した。この1年近くは本当に海外へ行くことも来ることもシャットアウトされたような状況だったが、そこも少しずつ来年に向けて、やっていかないといけないということであろう。オリンピックも中止という報道は結局のところなく、開催される方向に向かっているようだ。

海外ではワクチンの投与が始まったと報じられている。ロシア、イギリス、アメリカと、まるで宇宙開発の競争のように、一番乗りを目指している。ロシアなどは名前まで人工衛星と同じ「スプートニク」と名付けているから面白い。安全であることを願うばかりだ。このワクチンがどのように発展していくかを、希望を持ちながら見ていこう。

気づけば今年ももう残すところ3週間程。コロナで始まってコロナで終わるような1年だ。きっと失った1年と揶揄する人もいるだろう。しかし、貴重な学びを得た1年でもあったと私は思いたい。

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