とりま…クリスマスです

クリスマスにこんな話をすることは申し訳ない。私のアナザースカイであるアラスカにいる知り合いがコロナで重症という知らせが入ってきた。どうやら人工呼吸器をつけているらしい。基礎疾患があるから危険な状態とのことだ。私には祈ることしかできない。感染者の多いアメリカという国なので、これまでも知り合いの軽症者の知らせがあったが、やはりとうとう重症者がでてしまった。

まだ日本はいい方だ。アメリカは桁違いで感染者が多い。しかし、日本はこのまま封じ込めをしないと、他の国のようになってしまう可能性はある。年末年始は一つの鍵だ。経済も回すことは後からでもできる。商売をしている人にとってみたら死活問題であることも重々にわかっている。しかし、私は今は人がたくさんいるようなところに出歩くのはやめておく。政治がなんとかしてくれるのを待っていても、どうしようもない。自粛すれば感染する確率はぐんと下がる。それは4〜5月に証明されているはずだ。

冬休み中に、関係者が感染しないようにと祈るばかりだ。誰も万全な対策なんてできない。ただできる限りのことをやるだけだ。

さて、クリスマスに関して、毎年のように言っているかもしれないが、日本のクリスマスは不思議だ。洗脳が多い。なぜチキン=クリスマスなのか?なぜクリスマスは恋人と過ごす日なのか?これらのことに意義を申し立てても、世俗が支配する日本社会だからどうしようもできない。みんながやっているから、私もやるという考え方が大きいのであろう。メディアでもそう言う見せ方をする。

アメリカでは、クリスマスプレゼントを家族全員が、それぞれ一人ずつに対して購入する。これは子どももそうだ。お小遣いの予算の中で、なんとか家族が喜んでもらえそうなものを選ぶ。そして、クリスマスの朝にツリーの下にある多くのプレゼントを一つ一つあけていく。つまりはクリスマスは家族の日なのだ。ディナーもメインは七面鳥であり、そもそもチキンではない。アメリカはアメリカのやり方ということであろう。そもそも日本にはなかったものだから、日本国の中で独自の変貌を遂げたと考えるべきなのかもしれない。

こんなことを書いていると七面鳥が食べたくなった…。グレイビーソースやクランベリーソースをのっけて。日本ではなかなか食べれないものだ。

色々と書いたが…、クリスマスは世界中のたくさんの人たちが祝う日なので、みんながこのクリスマスがハッピーであることを願う。メリークリスマス!

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