コロナに負けない

日付が変わってしまったというのに、今日は書きたいことが一向に思いつかないままパソコンに向き合っている。何が出てくるかわからないが、自分に課したルーティンだからやり遂げるしかない。1日くらい休んでもいいのではというかもしれないが、これは自分にとっては人生の訓練だと思っているからサボるわけにはいかない。

というわけで、今日感じたことを文字にしていこう。

佐賀城本丸歴史館での寸劇上演は、そこまで大きな失敗もなく、わりと順調に進んだ。細かいところでは反省点はいっぱいあるが、この8年間でおそらく一番数をこなしている演目であるため、安定はしている部分もあれば、もっと違う方向に持っていけるのではないかとも考えている。こんなご時世ではあるが、県内外からお客様にお越しいただいたことに感謝。我々のことを初めてご覧になった方々もいたこともありがたいことだ。普段はあまり演劇などを見ない人にたまたまお芝居を見せるチャンスになったり、以外と佐賀の歴史や偉人のことが面白いと思ってもらえたりすることは、自分にとっても刺激になる。

何のために芝居を続けるのか?それもこのようなご時世に、チャレンジに向き合いながらも?

それは、やっぱり自分は人と会い、何かについて語り合いたいのだと思う。仲間たちともっと芝居をよくするために語り合う。今後の活動について、作品について、議論をする。それは、きっと自分の中では何があっても止められないのだと思う。今夜も本番が終わってからくたくたな身体に鞭を打って、オンライン会議にのぞみ、長い時間にわたって作品について話し合いをした。このプロジェクト以外に、他にも3個ほど現在進行形でプロジェクトを同時に進めている。そこには本気で関わってくれる相手がいる。だから自分も頑張れる。

というわけで3月末まで、どうやらノンストップのようだな。私はコロナには負けない。

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