今夜、ミーティングが終わって帰る道中で色々と考えていて、少し閃いた気がする。が、しかし、それはある意味原点回帰であり、何がしたいのかということを全面的に打ち出すだけであるということだ。理想を描き、それに向けて、これから10年かけてどこまで構築することができるかをチャレンジしようと改めて思えた。
そして、それ以外の活動においても、マネタイズする方法や仕組みを考えて、これまでにやっていないことをやるべきだと改めて気づいた。この場所で誰もやっていないのであれば、チャンスなのだ。例えば「幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊」が毎週日曜日に寸劇公演を開催したのも、定期的に年間を通して誰も佐賀でやっていなかったことである。
私は新たな物事を生み出すことをしたい。
そんな取り組みの一つであるのは、3/7(日)見えない演劇「時の崖」である。おそらくであるが、安部公房の作品が佐賀で上演されることは多分これまであまりなかったのではないかと思う。もし実例を知っている人がいたら、それはそれで教えてもらいたいくらいだ。また、「見えない演劇」の取組も佐賀では聞いたことが私はない。すでに13:30の回は25席完売しており、視覚障害をお持ちの方にも興味を持ってもらっている。16:30の回はまだ余裕があるが、限定25席なので、こちらからお早めにご予約どうぞ→ https://aoyagi-engeki.com/ticket
薩摩琵琶奏者の北原香菜子さんとの二人だけのコラボレーションも初めてのことだ。
そして、この演劇のオンライワークショップにおいても、あまりまだ佐賀では実践されていないはずだ。今度の土曜日はオンラインワークショップの2回目を開催する。2/27(土)14:00〜16:00に、先日の1回目とは若干違うメニューを企画している。参加者は絶賛受付中。参加無料。Zoomを使えることが必須となるが、少しでも興味のある方は是非お申し込みいただきたい。入り口のハードルは低くしており、演劇の要素の入った遊びをやる感覚で、経験不問なので、気軽に飛び込んでいただきたい。お待ちしている。受付はこちらから→ https://forms.gle/oCvDcJKNibqqdF658
それから、3/28(日)は賢人ジュニア2期生の発表公演を佐賀城本丸歴史館で予定しており、新作も上演予定だ。是非お見逃しなく!若者たちの勇姿をご覧いただきたい。きっと勇気や希望をもらえるに違いない。
さらにさらに、来週からは公演を延期し練習を自粛していた「さがドラマスクール」が、また動き始めることになる。6月の公演を目指して、稽古を重ねていくことになる。
新学期も始まる。
盛り沢山の春。花が咲くのを待つようなウキウキする気持ちはおさえられない。